婚前契約は、欧米では「プリナップ」といわれています。 これを契約書という書面の形にしたものが婚前契約書となります。
結婚前にお互いの希望を盛り込み作成します。どのような内容を盛り込むかは、カップルによって色々です。
よく入れる項目は以下となります。
〇結婚生活を送るうえでの心構え
〇家事の分担
〇生活のルール等身近な決まりごと
〇家計の管理
〇夫婦の財産関係
〇子育て
〇親族との付き合い方
〇禁止事項
〇禁止事項違反の場合のペナルティ
婚前契約書はご自身で作成できます。
結婚後に「確認しておけばよかった…」と後悔するより、結婚前にお互いの価値観を確認するツールとして利用してみませんか。
初婚の他にも、連れ子さんがいる再婚、年齢差のある年の差婚、国際結婚など、婚前契約書の作成を考えてみても良いと思います。
法律に則った婚前契約書は、ご自身で作成することは可能ですが、弁護士や行政書士等の専門家に依頼したほうが、法律・法律の趣旨に反しない有効な婚前契約書を作成することができます。
公正役場で認証を受ける場合、公証役場にいる公証人と相談しながら文書を作成し、お二人で公証人の前で宣誓してサインをして頂きます。
法律の専門家である公証人と作成することになりますので、文書としての信頼性が極めて高いということになります。
夫婦カウンセラーは、夫婦間の多岐にわたる問題は、スムーズに解決へと導くためには専門的なカウンセリングスキルがをもっています。
婚前契約書に興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
たち行政書士事務所 行政書士 舘 素子
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合同会社MNコンサルティング 代表社員 舘 素子
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